長野県内には「救命救急センター」のある病院が7か所あります。その中のひとつ松本市の相澤病院では救急医療に必要な機械の更新のため、クラウドファンディングで資金を求める取り組みをしています。命の砦となる地域医療の危機、病院の現場を取材しました。

1台の救急車が松本市にある相澤病院の救命救急センターに入りました。運ばれてきた患者は緊急度で3段階に分けられ、手当てを受けます。

年間およそ7400台の救急車を受け入れる相澤病院。これは松本広域消防局で搬送したおよそ3分の1にあたります。24時間365日断らない救急医療を目指しています。