発覚から半世紀以上がたつ “昭和の食中毒” ──カネミ油症事件。今も国による初の次世代への健康影響調査が続いています。ベトナム戦争の枯葉剤にも使われた“猛毒”が食用油に混入し、流産や死産、色素が沈着し“黒い赤ちゃん”が産まれるなど、深刻な健康被害をもたらしました。壮絶な差別を受ける中「なぜその油を口にしてしまったのか」と自分を責め続ける母親もいます。事件から54年経った今もなお、顔を出して訴えることもできない深刻な被害は続いています。
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