徳島独立リーグ監督が語る成長のポイント

「サンデードラゴンズ」より篠﨑国忠投手(C)CBCテレビ

その苦労や強い思いは、篠﨑投手の努力で成長の糧となった。最速157キロのストレートがメジャーのスカウトも関心を寄せるほどになり、独立リーグ2年目でNPB入りの夢を掴んだ。この成長について、徳島インディゴソックスの岡本哲司監督はこう語る。

岡本監督「1番の成長はストレートが速くなったこと。ずっと150キロがベースで出るので、それとカーブの緩急が使えて結果球のフォークの精度が良くなった。試合の中では、勝ち負けに対して責任を持てるようになった」

篠﨑投手「僕はコントロールというよりかは、真っ直ぐのスピード・威力で押していくスタイルなので、ブレずにどんどんいろんな選手に自分の自慢の真っ直ぐを押していけたらいいかなと思います」

監督も高評価する変化球も魅力ながら、磨き上げたストレートにさらに自信を持っていてNPBの舞台で勝負するのが楽しみでならないという気持ちがその表情から伝わってくる。どんな初登板になるのか今から楽しみでならない。