たこ作りを始めた年に県内の愛好家に呼びかけて「風林火山たこの会」を結成し、全国の各地で和だこの大会に出場してきました。
65歳のときにはラオスへ行き、障がい者施設の子どもに和たこ作りを指導し、和だこを海外に広めようとしました。
渡辺さん:
「言葉が通じないことはハンディだがたこを作ることに何の障がいもなかった。ジェスチャーでね。自分が作ったたこが上がれば大人も子どもも楽しい」

渡辺さんは、90歳の今でも和だこを完成させると仲間と一緒にたこあげをして状態を確かめます。
渡辺さん:
「風が強いときは(糸を)張る、弱いときは緩く」
平山アナ:
「きょうの風の具合を見て張り方を変えているということ?」
渡辺さん:
「そうです」














