まずはサッカーJ2ですが、ついにこの日が来てしまいました。
残留にわずかな望みを繋いできた愛媛FCは、26日ホームでジュビロ磐田に敗れ、J3降格が決まりました。

愛媛のキックオフ前に終了した大分対熊本の結果により、磐田に勝てば今節での降格は回避できる愛媛。5000人のサポーターに後押しされ、互角以上に渡り合いますが、前半終了間際の磐田、右サイドで繋がれ、ブラウンノア賢信がゴール。一瞬の隙を突かれ先制点を許します。

しかし気持ちで上回る愛媛は後半6分、森山の長ーいクロスに、曽根田。渾身のヘッドで同点。愛媛、一歩も譲りません。

逆に後半32分、磐田のクロスボールを…愛媛の前田が痛恨のオウンゴールで勝ち越し点を献上。

後半47分、さらに後半アディショナルタイム。
これで3失点目。

後半51分、最後まで攻め続けた愛媛。
しかし愛媛、再びJ3降格です。

(曽根田穣選手)
「選手個人個人がもっといい選手にならないとこういう舞台では戦えないんだなと痛感しました」

(青野慎也監督)
「サポーターたちの期待を裏切る結果になってしまったのは、僕の責任だと思っています。今季の残り4試合短期的に見ればクラブとしては失敗だと思うので、けれどその失敗を自分たちで、どう成功に変えていくかというのは、ここからの僕たちのふるまい次第なので、プロサッカー選手なので仕事なので、やるしかないと思っています」