マツダの今年度・上期の国内生産は2期連続の減少となりました。
マツダの4月から9月までの上期の国内生産は34万台あまりとなり、前年同期比マイナス9・3%で、2期連続の減少となりました。
広島工場は、アメリカ向けにCXー5の生産が増えたため好調でしたが、防府工場で、CXー70・90などの生産が大きく減ったことが要因です。
また国内と海外を含めた世界生産は55万台あまりで、前年比マイナス7・9%で4期ぶりの減少となりました。
一方、上期の国内販売は、6万8000台あまりで2期ぶりに増加しました。ロードスターなどの販売が増えたためということです。
海外を含めた世界販売は60万9000台あまりで3期ぶりの減少となっています。
減少の要因としては、アメリカで、トランプ関税の影響を抑えるため、CXー30やMAZDA3の生産を抑制したことや、中国でMAZDA3などの販売が減ったことなどがあるということです。














