出水市に太陽光パネルと蓄電池の製造工場が新たに建設されることになり、出水市と設置する企業との間で、立地協定が結ばれました。
完成すれば生産量で、国内最大級となる見込みです。

新たに工場を設置するのは、東京が本社で、太陽光発電事業などを手掛ける「エネルギーギャップ」です。

きょう27日、出水市役所で椎木伸一市長とエネルギーギャップの郭海彬社長が協定を結びました。

新工場の敷地面積はおよそ2万7000平方メートル。工場は平屋で、延べ床面積はおよそ1万9500平方メートルです。

完成すれば生産量ベースで、国内最大級となる見込みです。

エネルギーギャップは2017年にも出水市と協定を結び、工場を設置しており、新たな雇用創出が期待されます。

(出水市 椎木伸一市長)「新工場で50人を採用するということで、その点も期待している。これからも企業誘致に取り組みたい」

(エネルギーギャップ 郭海彬社長)「太陽光パネルだけでなく、蓄電池、再エネの重要な柱となり一環で生産できる最大工場として展開していきたい」

新工場の建設は、来年4月に着工し、2027年12月の操業開始を目指しています。