伊予市制20周年を記念したスポーツイベントが開かれ、ボクシング元世界チャンピオンらによるトークショーが行われました。

愛媛県伊予市で開かれた催し「SPORTSFESTA2025」のトークショーには、ボクシング元世界チャンピオンで、ロンドンオリンピックボクシング男子ミドル級で、金メダルを獲得した村田諒太さんや、サッカー元日本代表でFC東京などで活躍した太田宏介さんら4人が参加しました。

4人は、競技を始めたきっかけや、成功を収めることができた理由について振り返り、このうち村田さんは、自身の経験を踏まえ「自分で道を決めてほしい」と子どもたちに呼び掛けました。

(ボクシングで一番なにを意識してやっていましたか?)
(村田さん)
「意識することと言ったら、自分でちゃんとゴールを決めてやっていくこと。自分で金メダルを獲りたいと思ったので、金メダルに向かって頑張っていくことができました」

また、18年にわたり国内外の第一線でプロサッカー選手として活躍した太田さんが、続けられた理由について問われると、「信頼関係を築くことがすごく大事で、関係を築くためにはコミュニケーション一択」と答えていました。