京都の寺や神社では、普段は見ることができない国宝や文化財を見学できる「秋の特別公開」が始まりました。

 今年の秋の特別公開には、京都市内を中心に24の寺院や神社などが参加。世界遺産の東寺で公開されたのは、国宝の五重塔の1階部分にあたる初層内部で、大日如来に見立てた大黒柱の心柱を囲むように仏像が並べられている荘厳な空間を見ることができます。

 また、国宝の「立体曼荼羅」などが展示されていて、密教美術の多様な造形を楽しめます。
 
 「感動しました」
 「力をいただける感じでした」

 東寺での特別公開は来月9日までです。