北朝鮮で、ロシアに派遣された兵士たちをたたえる記念館の着工式が行われ、金正恩総書記は「血をもって結ばれた朝ロ関係の偉大な象徴となる」として結束をアピールしました。
兵士たちを抱きしめる金正恩総書記。ウクライナの越境攻撃を受けたロシア西部に派遣されたあと戻ってきた兵士もいて、涙や笑顔を浮かべています。
北朝鮮国営メディアはきょう、ロシアに派遣された兵士をたたえる記念館の着工式がきのう、首都・平壌で行われたと報じました。
在北朝鮮ロシア大使館の関係者らが出席するなか、金総書記は演説で、記念館について「血をもって結ばれ、日ごとに強化される朝ロ関係の偉大な象徴となる」などと強調。「平壌はいつもモスクワとともにある」と述べ、ロシアとの結束をアピールしました。
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