横浜市内の路上で、女性にわいせつな行為をした罪に問われているプロ野球「ソフトバンク」の元選手の男が、初公判で起訴内容を一部否認しました。
福岡ソフトバンクホークスの元選手で清掃業の美嶋隼人、旧姓・堂上隼人被告(43)は、今年7月、横浜市の路上で、帰宅途中の女性の口をふさいで腹を殴り、「叫んだら殺す」と脅した上、胸を触った不同意わいせつの罪に問われています。
きょうの初公判で、美嶋被告は「殴ってしまったことは間違いありませんが、口をふさいだり、叫んだら殺すと言ったり、胸を触ったりはしていないです」と起訴内容を一部否認しました。
検察側は冒頭陳述で、「自動車を運転中、被害者ににらまれたと感じ、後を追いかけ犯行に及んだ」と犯行時の状況を説明しました。
美嶋被告は別の女性への不同意性交などの罪にも問われていて、さらに同様の犯罪で追起訴される予定だということです。
美嶋被告の裁判は、今後、他に罪に問われているものと併せて行われる予定です。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
