20日午前、福岡県筑後市の県道で停車中の車の横に立っていた男性をはねて、大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして56歳の会社役員の男が逮捕されました。
男は「人にぶつかったと思わなかった」などと容疑を一部否認しています。
過失運転傷害と道路交通法(救護義務)違反の疑いで逮捕されたのは、広川町に住む会社役員の湯淺季績容疑者(75)です。
湯淺容疑者は、20日午前11時ごろ、筑後市下北島の県道で停車中の車から降りて立っていた56歳の男性を軽乗用車ではねて骨盤骨折など全治4週間の大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察によりますと、防犯カメラの映像などから湯淺容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し湯淺容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが、人とぶつかったとは思わなかった」などと話し、容疑を一部否認しています。
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