長野市内にあるオリンピック施設の長寿命化工事でかかるとされる費用はおよそ220億円。さらに3年後に県内で開催される国民スポーツ大会などを見据えた新施設の建設で160億円。あわせて380億円を超える工事費は市の財政運営を圧迫しかねません。


26日に投開票される長野市長選挙に向け、長野市の課題を考えます。まずは市が進める「スポーツを軸としたまちづくり」です。


長野オリンピックから27年。長野市内では老朽化するオリンピック施設を長く使えるようにする長寿命化工事が行われています。

宮入キャスターリポート:「長寿命化工事が完了したエムウェーブです。工事費はおよそ45億円です」


工事を終えた施設は、3年後に県内で開催される国民スポーツ大会の競技会場としても活用されます。


宮入キャスターリポート:「アクアウイングでもおよそ25億円をかけて長寿命化工事が行われています」

さらに隣では。