「宮崎国スポ・障スポ」の開幕まで残り2年を切る中、関係機関が連携強化を図ります。
都城市の山之口運動公園で、多数のけが人などが出たことを想定した訓練が行われました。
「宮崎国スポ・障スポ」のメイン会場になっている山之口運動公園で行われた訓練には、都城市消防局の隊員や警察、それに、医療関係者などあわせておよそ90人が参加しました。
訓練は、イベント開催中にけが人や熱中症疑いの人が多数出たという想定で実施。
治療や搬送の順序を決めるトリアージが行われたあと、救護用のテントに患者を運び、近隣の病院などに搬送するまでの手順が確認されました。
(都城市消防局北消防署 坂元晃一署長)
「消防局単独ではなく、各所、私たちが何ができるか、そして、何を提供できるかを目的に今回計画しているので、このデータが将来役立っていくと思う」
都城市消防局では、「宮崎国スポ・障スポ」に向けこうした訓練を重ねていて、今後も関係機関との連携を強化したいとしています。
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