メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の母校、花巻東高校で偉大な先輩を描いた黒板アートが披露されました。

こちらが21日、花巻東高校の教室で公開された大谷選手の黒板アートです。
アーティストが11色のチョークを使って、およそ7時間かけて仕上げました。
大きく描かれた大谷選手の姿は写真と見間違うほどリアルです。

教室に入った生徒たちは黒板を一目見ると歓声を上げていました。
13年前の10月21日、大谷選手がこの校舎でメジャーリーグへの挑戦を宣言したことに合わせた公開です。
この黒板アートは、大谷選手のように夢を追いかける存在を応援しようと日本航空が行っている「DREAM MILESPASS」プロジェクトの一環です。

きょう生徒たちは「DREAMPASS」というカードに自分の夢をかなえたい場所を書いて黒板の周りに飾りました。

(生徒たち)
「一目見て魅了されましたし、世界で活躍している大谷選手を見て(自分も)誰からも応援されるような尊敬されるような人になりたいと思いました」
「偉大な先輩なのですごいなと思います。
(なんのスポーツをやってる?)バスケットボールです。
全国大会でチームを勝たせられる選手になる、と書きました」
この黒板アートは21日限定で、生徒たちは名残惜しそうに黒板アートと一緒に記念写真を撮っていました。