レスリングの全日本チャンピオンで陸上自衛官の男ら2人が大麻を所持した疑いで、警視庁に逮捕されていたことがわかりました。

捜査関係者によりますと、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊朝霞駐屯地に勤務し、自衛隊体育学校に所属する向井識起容疑者(22)と善積築久容疑者(23)です。

向井容疑者はレスリングの選手で、去年行われた「全日本選抜選手権」の男子グレコローマンの82キロ級で優勝したほか、海外の大会でも活躍していました。

先月27日深夜、東京・渋谷区内で警視庁の警察官が2人を職務質問をした際、大麻所持が発覚し、先月30日に逮捕されたということです。