今日、憲政史上初めて女性として内閣総理大臣に選出された自民党の高市早苗氏が、さっそく組閣に着手し、熊本選出の国会議員2人が入閣します。

内閣官房長官へ起用される 木原稔氏

内閣官房長官に起用される 木原稔氏(56)熊本1区選出
2005年に衆議院選挙で初当選し、現在6期目。総理補佐官などを歴任したあと、2023年には第2次岸田再改造内閣で防衛大臣を務めるなどしました。

熊本選出の国会議員が内閣官房長官に就くのは、園田直氏が1976年からの福田赳夫内閣で務めて以来、およそ50年ぶりのことです。

国土交通大臣に起用される 金子恭之氏

国土交通大臣に起用される 金子恭之氏(64)熊本4区選出
2000年に無所属で衆議院選挙で初当選し、現在は自民党に所属して9期目。これまで国土交通副大臣などを歴任し、2021年からは第一次・第二次岸田内閣で総務大臣を務めるなどしました。

熊本県選出の国会議員が複数人入閣するのは、2023年の第二次岸田再改造内閣で、木原氏が防衛大臣、松村祥史氏が国家公安委員長を務めて以来です。