11月9日、投開票の呉市長選に新人の東国裕氏が20日、無所属で立候補すると表明しました。

呉市長選に出馬表明 東国裕氏
「戦争か、反対か、平和路線かという選択肢をつくるために立候補しようと思った」

東氏は、呉市出身で75歳。元自衛官です。

呉市では、防衛省が日本製鉄跡地に複合防衛拠点を整備する方針です。

これについて、東氏は「このままでは国のいいなりになる。再考を求めていきたい」と述べました。

呉市長選に出馬表明 東国裕氏
「このままだと国のいいなりになって。反対意見があるというのをくみ上げて、中央に再考をお願いする、ということもやりたいと」

呉市長選にはいずれも無所属で、元総務省官僚の杉田憲英氏、元国会議員秘書の能勢泰人氏、現職の新原芳明氏が、立候補を表明しています。