6日、宮城県女川町の沖合で漁をしていた漁船の底引き網から白骨化した身元不明の遺体が見つかりました。石巻海上保安署が遺体の身元の確認を急いでいます。

6日午後3時30分頃、女川町出島のおよそ20キロの沖合で、底引き網漁をしていた漁船の乗組員が網にひっかかった遺体を発見しました。

石巻海上保安署によりますと遺体は、白骨化していて性別や年齢は不明ですが、カーキ色のズボンにLサイズのパンツと左右の靴下、それに28・5センチの紺色のスニーカーを身に着けていたということです。

石巻海上保安署では身元の特定を急ぐとともに、遺体が東日本大震災の行方不明者である可能性も含め調べています。