きょうの東京株式市場で日経平均株価は先週末より1603円高い4万9185円で取引を終えました。終値で4万9000円に乗せるのは史上初めてで、過去最高値を更新しています。

自民党と日本維新の会がきょう連立に合意するとの見通しから国内政治をめぐる不透明感が後退したことで投資家のリスクを取る姿勢が拡大し、東京株式市場は全面高の展開となりました。

また、首班指名で勝利する公算が高くなった高市氏が積極的な財政政策を行うとの見方から、円相場は一時1ドル=151円台まで円安に進行していて、半導体関連株や輸出関連株などにとっての追い風となりました。