そしてもう一つ、気になる項目が…。

(ブランド総合研究所 田中章雄代表)
「環境にやさしい地域という項目があるんですね。これがなんと今年、全国で第4位と非常に高く評価されているんですね。年代別に少し分析してみますと、実は一番高いのは20代なんですね。12.9%。つづいて30代の12.8%となっていて20代、30代という若い世代が岩手県の環境のイメージを強く感じている」

この理由について、県環境生活企画室の吉田知教企画課長は「海外の人達にも人気のみちのく潮風トレイルなど岩手の豊かな環境がSNSなどで発信されている。そこに魅力を感じてもらえたのではないか。県や市町村などの環境への長年の取り組みが評価されたのかもしれない」と受け止めていました。

また先日ニュースで紹介した高校生発案のジョギングしながらごみを拾う活動「プロギング」など個人や企業などが独自に行った活動を知った人からの評価が高かったのかもしれません。

岩手県の魅力度ランキング31位はちょっと低い感じがしますが、細かく見ると評価されている部分もあるようです。
岩手県が魅力的だと評価されるとそこに住む私たちも嬉しいですよね。

岩手の魅力をまずは私たち県民が、これまで以上に積極的にPRしていくことがランキングアップにつながりそうです。