新潟県佐渡市で6日午後5時ころに起きた停電は、約9時間後の7日午前2時すぎに復旧しました。東北電力ネットワーク新潟支社によりますと、この停電により最大で670戸に影響がでたということです。
停電が起きたのは佐渡市赤泊地区です。東北電力ネットワーク新潟支社によりますと、6日の昼頃、この地区で約300戸で停電が発生しました。その後、一度は復旧しましたが、午後5時ころに再び300戸が停電しました。 東北電力が原因を調べていましたが、塩分を含んだ雨が電柱に設置されている電線を支える碍子(がいし)に付着し、その影響で漏電して停電が発生したと見ています。停電は発生から約9時間後の、7日夜2時ころに復旧しましたが、昼と夜で最大670戸に影響がでたということです。 長時間の停電を受けて佐渡市は暖房機器が使えない家庭があることから、文化会館の2階を避難所として開放して対応にあたりましたが、利用した人はいなかったということです。