受験シーズンを前に「学問の神様」として知られる菅原道真(すがわらのみちざね)にあやかって合格を祈願する祭典が太宰府天満宮で行われました。

18日午前、太宰府天満宮の仮殿(かりでん)で行われた「特別受験合格祈願大祭」の神事には、受験生と保護者らおよそ400人が参加しました。祈願大祭は太宰府天満宮がまつる菅原道真(すがわらのみちざね)が当時最難関の試験を突破し学者として最高位の文章博士(もんじょうはかせ)になった日にちなみ毎年行われています。

太宰府市の中学生
「これから受験勉強も佳境に入ってきますけど、しっかり戦い抜けるようにしっかりお願いしてきました」

兵庫県の高校生
「せっかく参拝しに来たので、一層勉学に励もうという気持ちが高まりました」

特別な絵馬などが授与される合格祈願大祭は10月31日まで開かれています。