秋の味覚が今年もお目見えです。甘みと酸味の両方を楽しめる県産オリジナル品種のリンゴ「秋星」が17日、初出荷を迎えました。
初出荷を迎えた「秋星」(しゅうせい)。さわやかな甘みと酸味のバランスの良さが特徴で、2025年は2005年の品種登録から20周年を迎えました。

金沢市の東部集出荷場では、生産者およそ10人が出荷作業に追われました。
2025年は7月まで降水量が少なかった影響で生育が心配されましたが、その後はまとまった雨が降り、例年通りの出来栄えに育ったということです。

JA金沢市 りんご部会 高木孝 部会長「このくらいの大きさになったら丸かじりで食べたほうが、秋星本来の味がわかると思います。」
秋星は18日に店頭に並び、11月上旬までおよそ12.5トンの出荷を見込んでいます。