しなの鉄道は、列車内で神社の参拝が出来たり、沿線の6つの神社の御朱印や御守を買うことが出来る臨時列車を、11月1日に運行します。
「神々の列車GO」と名付けられた臨時列車は、11月1日に上田駅と軽井沢駅の間を往復するもので、往路は11:00に上田駅を出発して、途中、田中駅と小諸駅に停車した後、12:09に軽井沢駅に到着します。
復路は13:20に軽井沢駅を出て、小諸駅と田中駅に停車した後、15:05に上田駅に戻ります。
臨時列車は、2023年5月に、軽井沢駅にあった「しなの鉄道神社」を、工事に伴って一時移転させた際に関わったことが縁で、軽井沢町にある熊野皇大神社とコラボして運行されるものです。
沿線にある、小諸市の菱野健功神社、鹿嶋神社、東御市の白鳥神社、上田市の生島足島神社、山家神社も協力していて、車内に熊野皇大神社の社(やしろ)を乗せ、他の神社の神様も一緒に参拝ができるほか、6つの神社の神主さんらによる座談会や、越天楽(えてんらく)の演奏も行われます。
また、当日限定の御朱印に加え、参加した神社の御朱印や御守、鉄道グッズの販売のほか、到着駅のホームでは、巫女舞の奉納も予定されています。
予約は必要なく、乗車券や定期券、フリー切符などで乗車することが出来ます。
赤色のSR1系の2両編成で運行されるということで、しなの鉄道では、神社や鉄道に興味を持ってもらうとともに、普段とは一味違う電車の旅を楽しんでほしいとしています。
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