大阪・関西万博のシンボルとなった大屋根リングのCLTパネルが愛媛県に無償譲渡され、来年の全国植樹祭でステージなどに再利用されることが決まりました。
大阪・関西万博の会場を囲むようにつくられ、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録にも認定された大屋根リング。遊歩道になっていた屋根部分の木材=CLTパネルのおよそ8割を愛媛県産が占めています。
これを踏まえ、愛媛県が博覧会協会に対し、来年5月に松山市で開かれる全国植樹祭での再利用を提案し、CLTパネル18枚の無償譲渡が決まりました。
譲渡されるのは、長さ8.2メートル、幅2.4メートルのパネル18枚で、全国植樹祭では両陛下が歩かれる道やステージなどに活用されるということです。
愛媛県の中村知事は「来年の全国植樹祭の理念に掲げている森林資源の循環利用を目に見えるかたちで示すとともに愛媛の林業や木材産業をPRしたい」と話しています。
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