日本維新の会はさきほど、連立政権樹立を見据えた自民党との政策協議で、「副首都構想」や「企業・団体献金の廃止」を求めました。
協議で維新側は党として掲げる、▼副首都構想や▼社会保障改革など12の項目を要望し、「可能なものはすべて期日を明確に記載すること」を自民党側に求めました。
協議に出席した維新の藤田共同代表によりますと、憲法改正や安全保障などの国家の基本となる政策について「かなり価値観を共有しているところは改めて確認もでき、信頼関係が一段上に進んだ」と評価しつつ、いくつかの項目について自民側は持ち帰り、あす再び協議を行うということです。
維新が要求する12項目のなかには「企業・団体献金の廃止」も含まれていて、「廃止よりも透明化」を訴える自民党とは意見に隔たりがあることから、折り合えるか見通しは不透明です。
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