人口90万人割れが目前に迫る中、北九州市は、AI=人工知能による教育改革で人口増加につなげていく方針を示しました。

北九州市の武内市長は16日の定例会見で市の人口減少の現状について説明しました。

北九州市の推計人口は、1979年の106万8000人をピークに減少が続いていて、ことし9月1日時点では90万494人となっています。

90万人割れが目前に迫る中、武内市長は今後、AI=人工知能を活用するなどして子供たちの教育環境を整備し人口増加につなげていく方針を示しました。

北九州市 武内和久市長
「北九州市がさらに飛躍していくために学力向上が重要テーマひとりひとりを大切にする学力向上に注力していきたい」


一方、10月以降の推計人口についてはことし実施された国勢調査の結果を踏まえ来年5月に公表する予定です。