宮崎県内の路線バスなどが無料で利用できるバス無料デーが初めて実施され、宮崎駅のバス停は朝から多くの利用客で混み合いました。
「本日無料デーとなっています。ニモカタッチせずに整理券をお取りください」
「バス無料デー」は宮崎県や市町村、それに交通事業者でつくる県バス利用促進協議会が初めて実施したものです。
対象となるのは宮崎交通をはじめとした県内を走るすべての路線バスです。
初日となった15日、宮崎駅には、普段バスを利用しない人も多く見られました。
(利用者・親子 宮崎市内)「(バス無料デー)とってもいいと思います。やっぱり、たまには乗りたいので(バスの利用者が)増えるといいですね」
「(バスに乗れて)うれしい」(利用者・高校生 えびの市→宮崎市)「乗ってみたい気持ちになったし、ありがたいですね」
(利用者・宮崎市→都城・小林)「乗った方が、いろいろ自分の体験を広めていけば乗られる方も多くなるんじゃないですか」
(県総合交通課・三原研一さん)「この機会に、身近に感じていただいて、引き続きこれからもバスに乗っていただきたいと考えております」
バス無料デーは、今月19日、それに12月17日と21日にも実施されることになっていて、県は利用客へアンケートを実施し今後の取り組みに活用したいとしています。
【注意点】
・交通系ICカードは料金が発生するので、タッチは不要。
・県内で乗車して県外で降りた場合は、乗車ポイントからの正規料金を払う必要あり
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