カープの初優勝から15日で50周年となるのを前に、ファンたちが「勝鯉の森」を清掃しました。
旧市民球場跡地にある「勝鯉の森」には、カープの優勝の記録が刻まれた記念碑が建てられています。
初のリーグ優勝から15日で50周年となるのを前に、カープのユニホームやTシャツを着たファンたちおよそ60人が雑巾を使って熱心に磨いていました。
カープファンの女性たち
「今年のカープは頼むから勝ってくれという気持ちで見ていた」
「来年こそ優勝して日本一になってほしい」
カープファンのお父さん
「長女が前回優勝した2018年生まれなので、当時は赤ちゃんだったが、また優勝してほしい」

この後、カープの初優勝を描いた紙芝居がアニメーションを交えながら上映されました。この紙芝居は市民から募集したエピソードをもとに制作されたそうです。
プロジェクトC 爲政久雄氏
「初優勝からちょうど50年という節目だったので、苦労した創設期の話も若い人たち伝えていきたい」
また女性ユニットによるオリジナル応援歌も披露され、会場は盛り上がりを見せていました。