3連休最終日、高知県内は10地点で真夏日となりましたが、高知市の牧野植物園では秋の花や果実が見ごろを迎えています。

園内の遊歩道沿いを彩るこちらの黄色いヒガンバナのような花はショウキズイセンです。赤いヒガンバナが見ごろを終えた今、ピークとなりました。
※ヒガンバナ科

そのほか秋の七草に数えられるオミナエシの花や、イヌリンゴの実も(ヒメリンゴ)ようやくの秋の訪れを感じさせてくれます。

それでも13日は、高知市で最高気温32.9℃を記録するなど高知県内16の観測地点の内10地点で30℃を超える真夏日となりました。

暑さが和らがないため、本来6月~8月がピークの花もまだ楽しむことができるということです。

▼香川から
「まだまだ暑いですね」
▼香川から
「こっち(高知)に入ったら南国でした」
▼長野から
「信州は、このあいだ寒いときは『暖房を出しますか?』みたいになって、朝は12、13℃ぐらいだったのが、30℃以上ですのでびっくりしました」
▼長野から
「母が牧野富太郎さんが好きで一緒に来て、私は知らなかったんですけど、すごくたくさんの種類の植物があって、見たこともないような植物もあって、本当に感激しています」

牧野植物園の秋の花々の見頃はこれから11月にかけて最盛期を迎えます。