13日に閉幕する大阪・関西万博。イタリア館の前には大勢の人が並んでいました。

(大石邦彦アンカーマン)
「これみんなイタリアパビリオン待ちです!」

(大石)
「これ何時間待ち?」
(並ぶ人)
「5時間くらい。」

万博屈指の人気となった「イタリア館」。

13日はクロージングセレモニーが行われ、ソチオリンピックフィギュアスケート銅メダリストのカロリーナ・コストナーさんらが出席。

来年2月開幕のミラノ・コルティナオリンピックへつなげようと、パビリオンの前に一日限りのスケートリンクも登場しました。

(大石)
「大盛況でしたね?」
(関西万博イタリア館マリオ・ヴァッターニ政府代表)
「本当に皆さんのおかげです。」
(大石)
「今度はイタリアでオリンピックがあるが?」
(関西万博イタリア館マリオ・ヴァッターニ政府代表)
「そうですね。2026年2月から始まります。また今度ミラノ・コルティナで。」

そのイタリア館は会期中、「国宝級」の様々な美術品が出典されたことで人気を博しました。しかし、一部の作品は10月25日からも大阪市立美術館で継続展示されることが決定。しばらくは余韻を味わうことができます。