迎えた6回、マリナーズはア・リーグ本塁打王のC.ローリー(28)が、ゴーズマンの甘く入ったスプリットを完璧に捉えライトスタンド上段に入るソロホームランで、1-1の同点に追いつく。続くJ.ロドリゲス(24)は四球を選び、2死一塁とした所でゴーズマンは降板。2番手・B.リトル(29)のワイルドピッチでロドリゲスはニ塁に進塁すると、4番のJ.ポランコ(32)が、真ん中に入ったストレートを弾き返すレフト前タイムリーを放ち、マリナーズが2-1と逆転に成功。
8回には、マリナーズのR.アロザレーナ(30)が四球で出塁するとニ盗、三盗を決める。1死一・三塁とチャンスが広がり、4番のポランコがライト前に運ぶタイムリーで3点目を奪った。中継ぎ陣が7回、8回を三者凡退に抑えたマリナーズ。9回には、レギュラーシーズン38セーブの守護神・A.ムニョス(26)が無失点に抑え、大事な初戦をモノにした。