健康維持などで注目を集める高濃度の水素を吸入できる施設が、福島県会津若松市の病院に設けられました。

水素吸入ステーションが設けられたのは、会津若松市にある会津中央病院です。水素は、疲労やストレスの軽減に効果があるとされていて、健康維持に期待が持たれています。

この施設は、伊達市のメーカーが会津中央病院などの協力のもと設置したもので、独自に開発した高濃度の水素を発生させる機械が3台設置されています。

利用者は、1回あたり30分から1時間程度、鼻につけたチューブから水素を取り入れるということです。

会津中央病院 南宙史理事長「水素が持っている無限の可能性に期待している」

施設では、将来的に、病院や研究機関との共同研究も検討しているということです。