レスリングでオリンピック2連覇を果たした、金城梨紗子選手が現役引退を表明し、選手生活にピリオドを打ちました。
金城梨紗子選手「レスリング選手として幸せなことを経験し尽くしたと自分で思えたので」

金城梨紗子選手は石川県津幡町出身の30歳で、2016年のリオオリンピック63キロ級で金メダル。
2021年の東京オリンピックでは57キロ級で優勝を飾り、妹の恒村友香子選手と共に姉妹揃って金メダルに輝きました。
同じ年に元レスリング選手の男性と結婚し、長女を出産した後、競技生活に復帰していました。
金城選手は12日、静岡県焼津市で開かれた大会で恒村選手のセコンドを務めた後、改めて県民への感謝の思いを語りました。

金城梨紗子選手「本当に石川県の方にたくさん応援してもらって、姉妹として頑張れて、本当に石川県で良かったといつも思っていて、たくさん応援していただいてありがとうございました」

第2子を授かり現在、妊娠8か月。
今後は、姉妹で所属するサントリーレスリング部のコーチとして活動を続けます。
