11日の夜、石川県小松市の国道で高齢の男性が車にはねられ死亡しました。

事故があったのは小松市矢田野町の国道305号で、11日の午後8時20分ごろ、男性が軽乗用車にはねられました。

この事故で小松市向本折町の無職で80代の男性が病院へ搬送されましたが、およそ1時間後死亡が確認されました。

警察によりますと、現場は片側1車線の直線道路で、軽乗用車が加賀市方面から小松市中心部へ向かって走行していたところ、車道上で80代の男性をはねたということです。

現場には、80代の男性のものとみられる大破した自転車がありましたが、男性が当時、乗っていたかどうかは分かっていません。

歩道は整備されていたということで、警察は、軽乗用車を運転していた加賀市の40代の女性から当時の状況を聴くなどして、詳しい事故の原因を調べています。