女子レスリングでオリンピック2連覇を果たした石川県津幡町出身の金城(旧姓・川井)梨紗子さんが11日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表しました。
投稿では「明日は友香子の復帰戦です」と、静岡県焼津市で12日に開かれる全日本女子オープンレスリング選手権に出場する予定の妹・恒村(旧姓・川井)友香子選手について触れたうえで、「私は現役を引退する決意をしました。詳しくは明日、試合終了後にお話しさせていただきます」と綴りました。

金城梨紗子さんは津幡町出身の30歳で、2016年のリオデジャネイロオリンピック63キロ級と2021年の東京オリンピック57キロ級で金メダルを獲得。姉妹で石川県民栄誉賞を受賞しました。さらに2021年に結婚、翌年に長女を出産し、母として出場した2024年10月のレスリング世界選手権・フリースタイル59キロ級で金メダルを獲得し、石川県スポーツ特別賞を受賞しました。




