10月10日は『銭湯の日』。スーパー銭湯アイドルにまつわる純子さんと烈男さんにカメラが密着しました。

70代「とても楽しくて幸せな気持ちになります」

10代「かわいく見えて来ちゃって、もうすごい大好きすぎて出てくるたび、叫んで泣いたりしています」

50代「東京から来ました!(ライブに)一回行ってみたいなぁと思って行ったらどっぷりハマりました」

20代「ぼくのおばあちゃんとおじいちゃんが純烈が好きでその影響で好きになったっていう」

30代「ずーっと推し続けます。純子です」

50代「純子です」

10代「純子です」

70代「純子だよね~」

70代「純子です」

20代「烈男ですね」

ショッピングモール開店前、純子さんと烈男さんの大行列、一体なぜ?

先頭は70代の女性2人。

70代
「(朝何時から並んでいましたか?)午前3時から。暗いの。誰もいないけど。でもね、待ってるだけで楽しいからね。盛り上がっているから二人で。気持ちは止められないから、寝られないから」

純烈 リーダー 酒井一圭さん(50歳)
「よくメンバーが減るグループ」

メンバー最年少 後上翔太さん(38歳)
「最初の数年は仕事もないし、年収2万5000円」

リードボーカル 白川裕二郎さん(48歳)
「スーパー銭湯アイドル」

スーパー銭湯でライブをして人気に火が付いたムード歌謡グループ『純烈』7年連続紅白出場!

初メンバーは6人でしたが4月からは3人で活動中。

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「純烈なんで、まぁ、純子さん、烈男さん」

『純子さん』『烈男さん』は、ファンネーム。

70代
「整理券いただくために並んでいる。CDを買って、一緒に写真撮ったりしなきゃいけないから」

70代
「ハイタッチとかね」

70代
「ハイタッチとかいろいろあるからそれが大事なのよ」

一番前に並んだからと言って、純烈のミニライブで一番前の客席に座れる保証はありません。

CDを買うと、優先エリアの客席を抽選できるのです。さらに、CDを買う枚数に応じて写真撮影やハイタッチなどの特典が付きます。

午前3時から並んだ 70代
「これで紅白に行ってもらいたいの」

ファン
「CD9枚。写真撮影が3回。ハイタッチが1回」

30代
「CD3枚買いました。(客席の整理券)37番だからたぶん座れるかなぁって感じですね。全力で楽しみます。」

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「ご覧の通り、変な柄です。変な柄をあえて選んでいくっていう。最初は、なんで演歌歌手の服ダサいねんって思ってたんですよ。ちょっとナチュラルなやつをスタイリストにお願いして作ってもらったりとか着て出てみたらセットに負けちゃうんですよ。(演歌歌手の)川中美幸先輩が『リーダーめだってなんぼ』どんどん変な柄行こうってやっていった結果」

リードボーカル 白川裕二郎さん
「僕は発生練習と筋トレかな。横隔膜を鍛えるようなトレーニングの機材を持ち歩いていて、暇見つけてはやるみたいな感じですかね」

リードボーカル 白川裕二郎さん
「キャンペーンの後に、写真撮影会があるんです。おばちゃんとかハグしてくださいとか言ってくると、体ちょっと密着するじゃないですか。その時にやっぱ、体とか触られたりとかするから」

リードボーカル 白川裕二郎さん
「腹筋すか?腹筋はこんなですよ。きょうやってないからあれですけど(胸筋を動かす)。はっはっは、気持ち悪いでしょ」

番組スタッフ
「純烈は結構大人の男性。どうしてハマったんですか?」

10代
「なんかすごいもう、かわいく見えて来ちゃって。もうすごい大好きすぎて」
(どんなところが可愛いんですか?)
「リーダーのでべそが超かわいいです」

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「はっはっは。ちょっと撮っといて、おれ1月にね。直そうと思ってんねん。いくいよ。ば~ん」

メンバー最年少 後上翔太さん(38歳)
「スターは自分の携帯鏡にしてメークしないでしょ。今でこそ、控室用意してもらってますけど、そういうのなかった時代が多いんで」

客席が瞬く間に埋まっていきます。2階からの立ち見もあわせると、約500人が観覧

午前3時から並んだ 70代
「白川さんです。かっこいいから。踊るときの指がすごくきれいでいっぺんに惚れました」
「(ご家族は知ってますか?)ええ、知ってます」

70代
「(旦那さんは?)主人は亡くなっていないからね。ここにきてすごい楽しいの。(夫が亡くなって)30年くらい」

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「70歳のおばちゃんが3時から並んでたって、どのおばちゃん?ああ、お母さん。おかあさんホンマ?やぁ良かった、俺今頃寝てんのちゃうかなと思って。よし、じゃあさっそくでございますが、去年の紅白で歌った歌行きましょうか!『夢見た果実』!」 

10代
「最初泣いてしまいました。入ってきた瞬間。すごい夢がかなった。ずっと夢見ててリーダーにバックハグされたかったんで、嬉しかった。純烈はかけがえのない存在」

ファン
「生きがいです!死ぬまで推します」

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「ありがとありがとうありがとう」

午前3時から並んだ 70代
「幸せ!」

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「昭和の香を感じながら令和で楽しむ。若い人からすると、何おっさん、かわいらしい踊りおどってんねん、という」

午前3時から並んだ 70代
「この人たちみんなやさしいの。いくらそれがね営業でもなんでもいいの。」

午前3時から並んだ 70代
「(純烈と出会ったのは?)10年前。ちょうどホラ気持ちにゆとりができてきて、たまたま純烈を見て幸せでいい人たちだなぁ」

娘(40代)
「純烈のおかげですごく元気になった。自分で出かけるようになったし。純烈は女性を元気にするグループ。母と母の友達を見てるとホントそう思います」

午前3時から並んだ 70代
「(あなたにとって純烈とは?)人生そのものかなぁ。何があろうとも純烈」