本物の拳銃と同様の発射機能があるとして県警が回収を呼びかけている中国製のおもちゃの拳銃「リアルギミックミニリボルバー」が9日、県内で新たに4丁見つかりました。
中国製のおもちゃの拳銃「リアルギミックミニリボルバー」は、本物の拳銃と同様の発射機能があるとして県警が回収を呼びかけています。
県警によりますと、県内の交番に9日、「リアルギミックミニリボルバー」4丁が届けられました。「ゲームセンターで子どもが手に入れた」ということで、報道で回収の協力が呼びかけられていることを知り、届け出たということです。
おもちゃの拳銃はゲームセンターの景品として去年12月以降、提供されていて、県内ではおよそ150丁が流通しているとみられています。9日に届け出のあった4丁を含め、県内ではこれまでに22丁が回収されています。
回収期間は、今年12月31日までで、来年以降所持していると銃刀法違反の罪に問われるおそれがあります。
県警は引き続き、最寄りの警察署などへの届け出を呼びかけています。