メダルが取れるような選手になってほしいというよりも、なると思います

水泳に打ち込むため地元を離れた沼田選手ですが、年に数回しかない帰省のタイミングでも、実家に帰るより先に練習です。
(記者)「実家では何がしたいですか?」
(沼田頼人選手)
「ボーリングとかカラオケとか。あと、(母・尚美さんの)ハンバーグが食べたいです。めっちゃ美味いです」

横のレーンには沼田選手が中学時代まで通ったスイミングスクールの後輩たちの姿も。
(古屋敷優有選手・中2)「憧れの存在」
(塩田千晴選手・中3)
「(沼田選手は)練習のやる気がなくなるぐらいめちゃめちゃ速かった」
(野島奏恵)選手・中3)
「オリンピックに出て世界で活躍してほしい」

一方、恩師は今後の活躍に太鼓判を押します。
(西日本スイミングクラブ 中本慎一社長・70歳)
「この仕事を40年以上しているが、一番センスのある子ですね。メダルが取れるような選手になってほしい、というよりも、なると思います」
