自民・公明 熊本のトップ達は

自民党熊本県連の前川收会長は、「政治とカネ」の問題が離脱の原因となることを「想定していなかった」と驚きます。

自民党熊本県連 前川收会長「党本部と地方組織が問題意識を共有できる環境ではなかったというのが事実ですし、そのことが連立離脱の要因ということであれば、びっくりした」

一方、公明党県本部の城下広作代表は、連立離脱に慎重な立場とした上で、支持者からは苦言を呈されていたとも話します。

公明党熊本県本部 城下広作代表「公明党はキレイな政治を目指しているのに、裏金問題などに対して(自民党は)あいまいな部分が見え隠れしているのではないかと、厳しい意見を持つ方がたくさんいた」

ただ、県政運営については。

城下代表「連立を解消したからと言って、自民県連のみなさんとあすから全然違う道を行くということではなく、県政に対して是々非々で従来通り自民党と一緒に進めていきたい」

10月20日以降に召集される予定の国会での総理指名選挙で、公明党は高市氏と書かない方針です。

石破総理の後任に高市氏が選出されるかどうか、不透明な情勢です。