事故の危険性をよりリアルに感じてもらおうと石川県白山市の高校ではプロのスタントマンが事故を再現する交通安全教室が開かれました。

この交通安全教室は、JA共済連石川と県警などが毎年、県内の中高生を対象に開いているものです。

白山市の松任高校では生徒およそ250人の前で、プロのスタントマンが自転車のながら運転や大型車両の内輪差などによる事故を再現し、衝撃の強さや恐さを身をもって伝えていました。

生徒「(事故を)初めてみたのでびっくりした」
「目の前で事故が起こるのが一番の恐怖だった。車の方ともコミュニケーションをとることで事故を減らせると思った」

警察によりますと、県内では2025年に入り9月末までに60人の中高生が自転車による事故でけがをしています。