日本と台湾の友好を願い輸入された米の一部が9日、防府天満宮に奉納されました。

奉納されたのは、台湾から輸入された米「台湾米八田香り米」です。販売を始めた丸久の宇多村美彦専務らが、本殿で日本と台湾の友好を願いました。丸久と台湾の台南市はおととし3月、特産のパイナップルなど農産品の輸入で業務提携を結んでいます。「八田香り米」は味も国産の米とよく似ている一方、香り高さが特徴ということです。丸久では今回の米不足を教訓に供給元の確保にあたる一方これまでの友好関係をさらに深めたいと輸入を決めました。

丸久 宇多村美彦専務
「日台友好のこともあるんだなってことを感じられたらいいなあと思っています」

台湾米八田香り米は5キロ4298円で、マルキュウ・アルクなどのグループ各店舗で販売されています。