旅行ガイドブック「地球の歩き方」の山口市版の販売が9日、始まりました。取材や編集を行った担当者に話を聞いてきました。
永岡克也アナ
「販売初日、早速市内の書店には大きなパネルや本が並べられています」
山口市の書店では、楽しみにしていた市民らが次々と買い求めていました。
山口市内に帰省中の人
「最近は外国人観光客もたくさん来られてて、ここですごい魅力を発信できたらすごいいいなと思ってます」
「地球の歩き方」は1979年創刊の旅行ガイドブック、これまで160の国と地域の情報を発信してきました。今回、国内の市版としては3番目として制作されました。この本には、地元出身のアナウンサーとして、永岡アナが紹介したオススメスポットが掲載されています。
紹介されている「湯田温泉こんこんパーク」で、担当の日隈さんに話を聞きました。
地球の歩き方 コンテンツ事業部 日隈理絵さん
「地元の人にまずはお届けしたいっていう気持ちで作っていて。あ、ここ行ってみようって使ってもらえる、地元再発見。地元愛が強い場所ほどよく売れるっていのがあって」
1つの市に、山、海、温泉、国宝、歴史や文化が詰まっている。「こんな場所はなかなかない」と話します。
日隈さん
「観光地として成り立ちすぎてないっていうのも今回すごく制作するうえでのポイントで、旅してても心地いい居心地いいっていうのと、ちょっと上級者の旅先」
特に印象に残っている場所は…
日隈さん
「サビエル記念聖堂は世界に5つしかない鐘とか、サビエルと山口市の関係とか」
永岡アナ
「個人的にうれしいのが、結婚式をサビエル記念聖堂でやってるんですよ」
日隈さん
「長く使っていただけたらうれしいなと思います」
永岡アナ
「本当に作っていただいてありがとうございました。市民を代表して、めちゃくちゃうれしいです」