三重県鳥羽市で、あおさノリの養殖で使う「いかだ」と小屋が全焼しました。
火事があったのは鳥羽市畔蛸町で、消防によりますと、きょう正午過ぎ「いかだが燃えている」と近くを通りかかった人から通報がありました。

所有者によりますと火が出た場所には、養殖したあおさノリを網から外して洗う作業を行う「いかだ」と、その上に建てられていた小屋があり、立ち上る黒煙は、約1キロ離れた海女小屋からもハッキリ見えました。
消防車7台が出動し火は約2時間後に消し止められましたが、「いかだ」と小屋が全焼しました。
出火当時、近くに人はおらず、けが人はいませんでした。消防と警察が出火原因を調べています。