沖縄県議会で9月に条例案が可決された「宿泊税」。
本格的に導入が検討されてからおよそ7年。県は来年度からの導入を目指して、詰めの協議を進めています。
宿泊税の制度や、独自に導入を進める自治体の現状はどうなっているのでしょうか。

コロナ禍を経て、多くの観光客が戻ってきた沖縄。ことしの入域観光客数も、2019年以来、6年ぶりに1000万人を突破する見込みです。
こうしたなか先月、県議会で可決された「宿泊税」条例。2000円を上限に、宿泊料金の2パーセントを徴収するもので、税収規模はおよそ78億円と試算されています。