これにより、北陸新幹線の長野~東京の運賃は4070円から4180円に、上田~東京も3410円から3520円に、佐久平~東京が3080円から3190円に、軽井沢~東京が2640円から2750円に、いずれも110円のアップになります。

特急あずさの、松本~新宿、塩尻~新宿はいずれも4070円から4180円に、上諏訪~新宿は3740円が3850円に、同じくそれぞれ110円の値上げになります。
長野~松本の普通運賃は1170円から60円上がって1230円に、3か月の通勤定期は8万6060円から9万460円になります。
値上げされるのは、2026年3月14日に購入した分からで、有効期間開始日の14日前から買える定期券も、13日までに購入すれば改定前の運賃が適用されます。
また、JR東日本が運営するインターネットで切符などが購入できる「えきねっと」でも、13日までに決済が済んでいれば、乗車日が14日以降でも改定前の運賃が適用されます。
また、往復乗車券と連続乗車券の発売が、2026年3月13日で終了することになり、片道の営業キロが601キロ以上の区間に適用されている往復割引制度も廃止されることが決まりました。