青森県教育委員会は県内の「養護学校」について、再来年2027年4月から校名を原則、「支援学校」に変更する方針を決めました。

県教育委員会は、8日に開いた定例会で県内の「特別支援学校」の校名を変更する方針を明らかにしました。

県内の特別支援学校の大半は現在、校名に「養護学校」を使っていて、これを原則、再来年2027年4月に「支援学校」にするとしています。

支援学校への校名変更は全国で進んでいて、養護学校を使っているのは昨年末の時点で青森を含めて全国で8道県になっていました。

養護学校のうち、八戸と弘前にある4校は公募をもとに、新しい校名を決定する予定です。

一方で、盲学校や聾学校については、これまでの長い歴史などを考慮して、学校や関係者の意見も踏まえて現行のままか変更するか決定するとしています。