天皇皇后両陛下が「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席するため11月8日から9日まで三重県を訪問されると、宮内庁が発表しました。
初日(11月8日)は、新幹線と臨時専用列車を乗り継いで三重・鳥羽市に入り、鳥羽水族館を訪問されます。館内では生物多様性の保全活動について説明を受けるほか、ラッコやジュゴンなどを鑑賞されるということです。
2日目(11月9日)は、志摩市の阿児アリーナで開催される「第44回全国豊かな海づくり大会」の式典に出席し、陛下があいさつされます。
その後、おふたりは南伊勢町に移動し、三重県立水産高等学校の実習船などについて生徒から説明を受けるほか、宿田曽漁港で海に魚を放流する大会の恒例行事にのぞまれる予定です。今回放流されるのは、伊勢エビや真鯛の稚魚だということです。
「全国豊かな海づくり大会」は国民が海の環境保全に対する意識を高め、水産業への理解を深めるための行事で、毎年秋に各都道府県持ち回りで行われています。
両陛下が三重県を訪問されるのは、2019年11月以来6年ぶりとなります。
注目の記事
コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】

寒暖差で危険なヒートショック「今年は明らかに救急患者が増加」風呂だけではない、自宅では“3つの場所”で起こる⋯医師に聞く対策は?

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中









