高知ユナイテッドSCの2025年(2~6月)の経済波及効果がおよそ7億円となったことがわかりました。

高知ユナイテッドSCの2025年の経済波及効果は、四銀地域経済研究所が2025年2月から6月にかけて県の測定ツールを用いて初めて調査しました。調査によりますと、サポーターによる宿泊代や交通費、スタジアムでの飲食、グッズの購入といった「観客消費」はおよそ4億5300万円、スポンサーやファンクラブの会費による「事業収入」はおよそ8500万円です。

さらにチームが支払う選手への給料など年間の「チーム運営費」4300万円などを加えた数字が2025年(2~6月)の経済波及効果で、およそ7億2700万円と算出されました。四銀地域経済研究所は、交通費や観光消費額が特に大きいことから、アウェー客の観光が今回の経済波及効果の結果に大きく影響していると分析しています。